扉にガラスを入れ、木工旋盤で作ったウォールナットのつまみを付けてようやく完成。
この収納はPhase1で作った台の上に乗せ、台の下にはPhase2のキャスター付き収納4個が納まります。納品が楽しみ、楽しみ。
オイル塗りが終わったので、生まれて初めての扉取り付けを始めましたが、これが予想外の難産。
先ずは蝶番を取り付ける時に下穴を開けなかったのでネジの頭がちぎれ、扉を仮止めして本体側の蝶番用穴の位置を決めようとしたらオイルで両面テープが機能しないし、扉に作った蝶番用の溝が深すぎて扉が閉まらないし、左右の扉の上下位置が若干ずれているし、一日かかって大汗をかいてようやく写真の状態までたどり着きました。
続いては扉位置の微調整、扉に硝子板をはめ、硝子板を細い桟で扉にとめたら完成。扉のつまみが必要かもしれません。
ウォールナットが無くなったのでヒッコリーの扉にしましたが、この窮余の策、案外面白いかも。来週には納品できそうです。るんるん!
初めて蝶番を使うので端材を使ってテストしました。
注意すべき点としては、蝶番を扉に取り付ける際に使う木ネジを穴の真ん中にねじ込むこと。そうしないと木ネジに押されて蝶番が曲がって付けられてしまい、結果として扉の建てつけが悪くなります。このテスト、収穫大でした。
ところで、この記事は2008年9月25日に始めたブログの1000本目を記念すべきもの。写真1枚と数行の文章を毎日アップするという「縛り」で始めたブログですが、時の経つのは早いものです。
扉は4枚。今年冬に作った二重窓と同様、小型ビスケットを使う手抜きバージョンです。ウォールナットが無くなったので、材はヒッコリーとしました。収納部分の底板はクルミが混ざっているし、なかなか面白い色の組み合わせとなりそうで、楽しみです。
扉作りは初めてなので、蝶番を付けることと板ガラスの扱いが今後の検討課題です。
娘夫婦のための台所収納の加工再開をお伝えしましたが、そこに書いた「道具を砥ぐためのジグ(jig)を作る」が分かりにくいかなと思って補足説明します。
市販の刃物研ぎジグは鉋や鑿の刃を両側から挟んで保持するような構造のため写真のように柄をつかむことができないので、ジグにネジ穴をあけ、板で柄を押さえるようにしました。
手許にあったボルトが長いので仕上がりは格好悪いですが、このような細工によって刃が簡単に砥げるようになることがただただ嬉しい訳で、人間が安上がりにできているんでしょうね。
続いて、Phase 2で作った台の上の食器収納を作ります。大きさは幅160cm、高さ95cm、奥行き35cmで、これまたウォールナットの予定。
初めての框(かまち)組みとし、食器収納部分には硝子扉を付けます。挑戦すべきことが多いので、できあがりは来春でしょうか。
⇒ すうさん (11/19)
⇒ Raiji (11/19)
⇒ すうさん (08/29)
⇒ 藤森博之 (08/29)
⇒ すうさん (07/10)
⇒ ショコ父 (07/10)
⇒ すうさん (06/24)
⇒ すうさん (06/23)
⇒ 北川 忠弘 (06/23)
⇒ すうさん (04/06)