天板も脚と同様ボンドを塗って、ビスケットを差し込んで、2枚の板を接ぎ合わせ、数時間待って、「目違い」と呼ばれる2枚の天板の「段差」を鉋で削れば、天板はほぼ完成です。
自宅で一人では大変な作業ですが、寺家木工舎では仲間が助けてくれるので、作業が大いに進みます。多謝。
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観梅と箱根宿とで忙しく、久しぶりの寺家木工舎で午前中は脚4本を接ぎ、午後は天板を接ぎました。
ビスケット・ジョイナーで作った溝にボンドを入れ、そこにビスケットを差し込んで、相手となる板を貼り合わせ、クランプでしっかりと締めつけたのが写真の状態で、恒例の鳥唐揚げ弁当を食べ終わったころには接着完了です。
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厚さ4cmの板を2枚接ぎ合せて脚にします。先ずは天板同様の平面出しですが、8枚もあるので大変でした。
続いて、材を接いだときの補強用のビスケットと呼ばれる楕円形の板をはめ込む溝を、ビスケット・ジョイナー(あるいはジョイント・カッター)という機械(写真の黄色)で各脚に6か所掘ります。
仲間のMさんから借りたビスケット・ジョイナー、初めて使いましたが、想像していたよりも簡単でした。
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材木屋から買った材木は乾燥の結果反っており、そのままでは家具には使えないので、平面出しと呼ばれる作業が必要になります。方法は、出っ張っている部分を鉋で削り、結果をアルミの長い定規で確認し、更に削る場所に印を付けてそこを削る。この作業の繰り返しです。
平面が出たら、反対側の面を自動鉋で削って平らにして平面出し作業は「一応」終了。削られた木が再び反ることがあるので、数日おいてから次の作業に取りかかります。
久しぶりに大きな木と戯れたので、腰が痛くなりました。
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朝10時に寺家木工舎で部材の切り出しを始めた途端、リョービの丸のこから火花が出て動かなくなってしまいました。こんなことって、あるんですね。メンバーの丸のこを借りて作業を続け、午後3時には写真の状態に。Phase 1だけでこれほどあるということは、Phase 5までを合計すると大変なことになりそうです。
次は手押し鉋を使っての部材の平面出しですが、手押し鉋が使えない幅広の板もあり、平面を出すだけでもかなりの時間がかかるので、新居入居日には間に合いそうもないと娘夫婦に伝えなくては。
娘夫婦が3月末に引っ越す新居の台所用に収納を作ることになりました。幅160cm、奥行きは40cm。写真のように先ずは高さ85cmの台を作って、その下にキャスター付きの収納箱を入れるアイデアです。
台制作がPhase 1、箱制作がPhase 2、台の上の扉付き収納制作がPhase 3、食卓の横に置く追加の箱制作がPhase 4、ソファーで使う追加の箱制作がPhase 5と、長丁場になるなぁと勝手に計画しています。
久方ぶりの木工に、細い腕はなっているし、気持ちは高まってはいるのですが、2009年春に習ったRootPro CADは忘れてしまったし、鉋の下端は反っているだろうし、刃は研いでないし、どうなることやら。
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