2012年の小さな列車の挑戦から略2年たち、再び「動力化」への挑戦を始めます。アイデアとしては、(1)プラレールの動力ユニットを流用して自作レールで走らせる、(2)鉄道模型用動力ユニットを改造して自作レールで走らせる、(3)鉄道模型用動力ユニットを利用して以前作った13mmゲージで走らせるの3種類が考えられます。(1)は「小さな列車」には大きすぎる気がしますが、近いうちに中古のプラレールを手に入れて分解してみます。(2)を最終目標として、先ずは(3)に挑戦。
先日、中華街での昼食後、孫と一緒に篠原模型の新店舗を訪問して13mmゲージ用の台車などを衝動買いしました。店にあったモーターが少し大きいようだったので、小さなモーターがないかネットで探したのですが見つからず、結局篠原を再訪して手に入れることになりそうです。乞う、ご期待。
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粗大ゴミに出そうかという弟の古いアタッシュケースにレイアウトを組み込んで、デザフェス向けに小さな列車用の展示台を作りました。お客様のためにというよりは、どちらかといえば自分のために作ったようなものです。
レイアウト下のスペースには列車を収納できますと説明しても、だからどうしたのと言われてしまいそうな代物ではあります。
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小さな列車についていろいろと試行錯誤していて、その様子を「小さな列車の挑戦」として何回か書いてきましたが、本人の頭の整理もかねて各挑戦を次のように規定します。
挑戦その1: 鉄道模型のレールの上を走らせるためのアダプターの検討。
挑戦その2: プラレールやBRIOなど木製レールの上を走らせるためのアダプターの検討。
挑戦その3: 以上の挑戦が手ごわいので、専用の線路やレイアウトを作ろうとする試み。
先日寺家木工舎へ出かけた時に、仲間のWさんから、小さな列車に可愛らしい車輪をつけたものをいただきました。こういう実現方法もあったかと感心したと同時に、仲間の悩みを手助けしようとする心根に感動しました。ありがとうございました。このアイデアを参考にさせていただき、挑戦その2を続けます。
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レイアウト(中)の二つ目は、レイアウト(小)とつなぐことができるようにしたもの。この路線を追求すると去る4月に作ったものに似てきて収拾がつかなくなるのですが、懐具合に応じて沢山買っていただくための餌になりますかね。
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透明ラッカーを吹き付けてレイアウト(中)の完成なんですが、集成材特有なのか、何回塗ってもラッカーが材に染み込んでしまう部分があったり、苦労しました。
塗料としてはニスという選択肢もあろうし、水性なのか油性なのか、シーラーを使ったらどうなるのか、勉強が必要と感じました。
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トリマーで掘った溝をサンドペーパーで整えて水性ペンキを塗ったところ。この後ニスを塗って完成ですが、溝の整形が十分でなかったので、何度もサンドペーパーを使うことになりました。
この15x45cmという大きさでは列車を動かして楽しむには小さすぎますね。列車のディスプレイ用でしょうか。次に作るレイアウト(中)では周回できる円形の線路を設える予定なので、乞う、ご期待。
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レイアウトは大中小の3種類を作る予定で、先ずは小を8枚作り始めました。直線線路と並行する退避線だけの簡単なデザインですが、トリマーが傾いて溝が深くなったりして、塗装前に何か所か修理が必要です。
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朝晩大分涼しくなってきたので、小さな列車のレイアウトにトリマーで溝掘りをするときに使うテンプレートを作り始めました。使ったMDFは厚さ5.5mm、溝の外周は半径130mm、内周は90mm。
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小さな列車を動かす環境について、プラレールや木製レール上でいかに走らせるかを考えてきたのですが、上手いアイデアがなく、結局「木でレイアウトを作る」こととし、早速コーナンでパイン集成材を手に入れてきました。
レイアウトのサイズとしては30x60cm、30x45cm、15x45cmの3種類。深さ4mmほどの溝を掘ってそこで列車を走らせますが、如何に手を抜いて溝を掘るのか、そこが思案のしどころです。
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プラレール用の電車を孫から借りて我が「小さな列車」と比べてみました。線路幅はそれほど変わらないのに車体の大きさは大人と子供のよう。
現時点での印象は「小さな列車をプラレールや木製レールで走らせるには、車体幅と同等かそれ以上の幅の車輪、あるいはそれに代わるものを取り付けなくてはならないので、「小さな列車」の可愛らしさを損なわずには実現できそうもない」ということ。
となると、線路を作ることになりますが、1個1個トリマーで加工していたのでは日が暮れてしまうので、どうするか。そこが思案のしどころです。
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生まれて初めて線路を敷いてポイントを組んで転轍機を付けてみましたが、当初の目論見どおりにはいきませんでした。
先ず、対象が小さく工作の精度が要求されるにもかかわらず、その技術がなかったこと。例えば、ポイント2か所を1個の転轍機で動かそうとしたものの、作ったリンク機構の精度が悪くてポイントを十分に動かせず、結局、写真のように転轍機を2か所に設置しました。
また、列車を線路に載せる機構も難しい。ポイントを通り越して隣の線路へ進むには、車輪のフリンジの高さは0.5mm程度に抑えなくてはならないが、真鍮板でそのような精度のフリンジを作ることができなかった。市販の13mmゲージ用車輪は1個で500円を超すので、1輌500円の「小さな列車」では採用できません。
という訳で、この試みを今回のデザイン・フェスタで披露すること叶わず。次回、あるいは次次回をお待ちください。できないかもしれませんが。
ところで、このレイアウト右側のスペースは、プラレールやIKEA列車の木のレール用なので、そちらでの実験を優先するかもしれません。
デザイン・フェスタに向けた準備で忙しいのですが、急に「小さな列車」を線路の上で動かしたくなり、関内駅近くの篠原模型店で線路を調達してきました。初めて訪れた店でしたが、ご主人にいろいろと教えていただきました。
さて、「小さな列車」を線路に乗せて観察したところ、HOの16.5mmゲージでは広すぎるし、Nの9mmでは狭すぎると感じたので、軌間は13mmとしました。13mmとは、ご主人によれば、JRのような狭軌の車輛を縮尺1/87で作った時の軌間とのこと。
写真は、ポイントが長くて列車運搬用のプラケースにおさまらないので、分岐する部分を切り取ったところです。転轍機をどうするかなど、悩ましくかつ楽しいテーマですな。ルンルン。
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