石川県加賀市山中温泉風谷村

 

2009年に我谷盆(わがたぼん)作りを教えていただいた京都の森口信一さんから電話をいただき、11月11日19時半からのNHK BSプレミアムで放映される美の壺で取り上げられるとのこと。素晴らしいことです。

 

同じ2009年に山中温泉で開催された「今、よみがえる幻の我谷盆」という催しでも森口さんには大変お世話になり、その後東京での展覧会などの際に何度かお目にかかってはいたのですが、同じ電話で、石川県加賀市山中温泉風谷村の旧屋(周囲には4軒しかなく、そのうちの大きな家とのことなので、多分でしょう)を借りてこの夏から毎週末我谷盆作り講座を開催しているとの話もあり、栗材からお盆を彫り出してみたくなりました。たった10分ほどの電話でしたが、思い出があふれ出して、将に「朋あり遠方より電話来る、また楽しからずや」の心境です。

 

風谷町

 

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| すうさん | 08:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
今、よみがえる幻の我谷盆 (9) 小物たち その4 醤油


森口さんと出かけた山中温泉総湯近くの料理屋「たねだ」で出された醤油が甘口なことに気が付きました。御主人によれば、もっぱら写真の「富士」を使っていて、NBのキッコーマンは辛くて使わないそうです。

5月の鹿児島は醤油が甘かったですが、大阪、京都、隣の福井、金沢の近江町市場は甘くなかったし、甘口と辛口が歴史的に人々と共にいかに分かれてきたのか、面白いですね。

醤油

| すうさん | 08:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
今、よみがえる幻の我谷盆 (8) 小物たち その3 漆器


山中温泉にある山中座は200席弱の劇場を持つ立派な建物で、内部は山中の漆職人の最高の技術を集めた漆作品であふれていました。

その中でも目を引いたのが写真の女性用トイレの標識。漆で仕上げているそうですが、山中座でなければプラスチック製と思われるでしょう。

輪島の朝市では3客千円や4客千円で漆塗りと称されるお椀が売られていました。多分中国から1客数十円という信じられないような価格で入ってきたものと思われますが、本物の価値をどうやって消費者にアピールしていくのか、漆器業界の悩みが伝わってくるようでした。

標識

| すうさん | 08:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
今、よみがえる幻の我谷盆 (7) 小物たち その2 護美小僧


那谷寺(なたでら)は起伏ある岩山を利用した立体的な庭園をもっていて、芭蕉も見物に立ち寄って一句残したし、楽しみが少なかった昔、寺はテーマパークの一つだったんだろうなと感じました。

庭のあちこちで見かけるのが写真の護美小僧。TDLにおけるミッキーに相当するんでしょうかね。

護美小僧

| すうさん | 08:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
今、よみがえる幻の我谷盆 (6) 小物たち その1 関守石


山中温泉から永平寺に向かう途中、魯山人が滞在したことで知られる山代温泉の「いろは草庵」へ。お大尽が金に糸目をつけずに造った別荘で、小さいながらも建物、部屋、庭が素晴らしく、こんなところに住んでみたいものです。

庭にあったのが写真の関守石、ここから先は侵入禁止の意。木工家田澤さんの高岡クラフトコンペ入選作品がまさに木製関守石のようで、11月26日からのozoneでの展覧会が楽しみです。

関守石

| すうさん | 08:48 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
今、よみがえる幻の我谷盆 (5) 白えび天丼


最終日は気温3℃、みぞれ降る輪島を出発、いろいろ見物して夜11時前には横浜着。4日間で走行距離1,664kmのドライブでした。

友人との再会、我谷盆制作技術の再勉強、39年前の旧友との足跡の再確認など盛り沢山の旅を楽しんだ後、最後はわざわざ富山駅特選街の白えび亭に寄って写真の白えび天丼。とある旅行案内書で紹介していたので期待しましたが、白えびが珍しいだけで調理人の愛情と味は値段相応。730円也。

天丼

| すうさん | 08:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
今、よみがえる幻の我谷盆 (4) 三明駅跡


昨晩はNHK番組でご一緒した福井のUさんご夫婦と会食。2日連続でやや飲みすぎ。

昨日に続いて天気は最悪で、横なぐりの雨の中、東尋坊、那谷寺を訪問後、輪島までドライブ。国道249号線に沿ってサイクリング用の道路になっている廃線跡がしばらく続いた先の少々開けた場所に三明駅跡がありました。

JR羽咋(はくい)駅と三明(さんみょう)駅間の北陸鉄道能登線は1972年に廃線となりましたが、その2年前、男性2名、女性3名のグループがおそろいのトレイナーをはおって羽咋駅に停まるキハ5301のバケットに乗っている写真が、手もとのアルバムに残っています。それから39年、その内の一人が今年4月に亡くなりました。

今回の旅のルートには、三明駅に加え、北陸鉄道山中線の山中駅、のと鉄道七尾線(旧国鉄)の輪島駅、のと鉄道能登線(旧国鉄)の蛸島駅など消えた駅も多く、鉄道も人も、消える前にもっと思い出を作らなければと感じました。

三明駅跡

| すうさん | 08:20 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
今、よみがえる幻の我谷盆 (3) 我谷ダム


医王寺にお世話になった翌日、山代温泉のいろは草庵見学の後、永平寺に向かう途中、国道364号線が堰堤を通る我谷ダムを通過。

このダム湖の下に旧我谷村が沈んでいて、我谷盆も多数捨てられたという歴史と、現在ホットな話題の八ッ場ダムとが重なりました。

我谷ダム建設が日本という国にとってベストな判断だったのか、八ッ場ダム建設続行が我谷村や我谷盆のような悲話を生み出す恐れはないのか、気になります。

我谷ダム

| すうさん | 08:48 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
今、よみがえる幻の我谷盆 (2) 我谷盆制作実演


2009年10月31日(土)15:30から山中温泉芭蕉の館で森口さんによる我谷盆制作実演を見学。全て手彫りで仕上げる方法、作品を作り上げることを楽しんでおられる様子に改めて感激しました。

実演を見学されていた漆器製造卸佐竹さんの工房に夕方お邪魔したり、夜は医王寺に泊めていただいたり、森口さんネットワークにお世話になりました。

制作実演

| すうさん | 08:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
今、よみがえる幻の我谷盆 (1)


2009年10月25日から11月8日まで石川県加賀市の山中温泉で「今、よみがえる幻の我谷盆(わがたぼん)」なる展覧会が開催中で、高速道路の休日割引を使って出かけることに。

我谷盆作りを教えていただいた京都の森口さん、NHKの番組「住まい自分流」でご一緒した福井のUさんとの再会、あの三谷さん制作の我谷盆との巡り合い、それに学生時代以来となる能登半島も楽しんできます。ただ、お寺に泊めていただいたりするので、毎日記事をアップすることはできません。悪しからず。

我谷盆

| すうさん | 08:30 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |

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