鎌倉彫基礎講座 (5) 落差をつけた彫り


鎌倉彫基礎講座第4回、最終回は落差のある彫りということでツバキの花を彫りました。

葉の裏と表、花弁、花芯、枝とそれぞれの前後関係に応じて落差を付けますが、落差の表現の仕方に伝統の技術がいろいろあって、勿論簡単ではありません。

小生にとって課題の一つは、刃物の先が材のどこまで食い込んでいるかを感じとること。これができないと、刃物を入れた反対側の面に刃物跡が残ってみっともない仕上がりとなります。さぁ練習、練習。

ツバキ

| すうさん | 08:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
鎌倉彫基礎講座 (4) 地紋彫


第3回目は地紋彫。ネットによれば地紋とは「織り方の組織や糸使いの変化によって織物の地に織り出した文様」とのことで、これを板の上で表現するのが今回のテーマ。

中央は亀甲、左は麻の葉、右は青海波。今日は小さな手板での練習でしたが、大きな板で数多くの細かな彫りは大変でしょうねと問えば先生曰く「いやいや、一つ一つの彫りを楽しめるようになります」ですと。そのような境地に至ること、嬉しくもあり、やや寂しくもありといったところでしょうか。

地紋

| すうさん | 08:04 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
鎌倉彫基礎講座 (3) 曲線の薬研彫


第二回目は前回の薬研彫に続いて片薬研彫と曲線の薬研彫。片薬研彫は片方の壁が垂直のもの。いずれも刃物の握り方や使い方を練習するもので、今回は刃先がカーブしている薙刀という刃物が活躍しました。

次回までの宿題は、片薬研彫10本、曲線の薬研彫5本、曲線の片薬研彫5本の計20本。先生からは「それ以上何本彫っても構いませんよ」とプレッシャーがかかりましたが、夏休みの宿題ではないので、前日に焦って彫ることのないよう計画的に練習しましょう。

二回目

| すうさん | 08:16 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
鎌倉彫基礎講座 (2) 薬研彫


刀作りに続いては薬研彫(やげんぼり)の練習。カツラの板に3mmおきに鉛筆で引いた線と線の間に彫った幅3mm深さ3mmのV字型の溝を薬研彫と呼びます。

いかにも細かな作業で難しそうですが、やってみるとやはり難しい。先生は鉛筆の線の左右を彫って線を残しなさいと言いますが、そんなことはできる訳がない。刃の進む跡が曲がったり、先が鉛筆の線を越えたり、できあがった山の部分が欠けてしまったり、散々でした。

次回までに溝を10本作ることが宿題となりました。

薬研彫

| すうさん | 08:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
鎌倉彫基礎講座 (1) 刀作り


新年会の場で教えていただきたいとお願いして快諾いただいた寺家木工舎Sさんによる鎌倉彫基礎講座全4回が始まりました。初日は彫刻刀の整形と薬研彫(やげんぼり)の練習。

写真上が今回平刀(ひらとう。先端が水平の刀)の先をグラインダーなどで荒削り後ダイヤモンド砥石で刃先を整形し最後は一般の砥石で仕上げた薙刀(なぎなた)と呼ばれる刀で、緩やかなカーブを描く刃が曲線彫りに向いているそうです。薙刀の砥ぎ方についてはこちらをご覧ください。

刃物の形を簡単に変えられるということを知ったのが、先ずは大きな収穫です。

刀

| すうさん | 08:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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