木遊びメンバーに頼まれた写真用額縁作りで四隅を留にしようと角度計を使って横切り盤の刃を調整したところ45°には切れず、2種類の角度計が指したのは写真のように手前は45°、奥は45.5°。正解は44.5°辺りなので、両方ともに精度は失格。留加工にはジグが必要であること再確認できました。
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絵を如何にして額縁から浮かせて保持するのか。その機構には、額縁から均一の距離をおいたところに絵を保持できるように位置微調整機能が欲しいが、それはどんな仕掛けとなるのか。などなど、いろいろ考え、弟とも相談したところ何でも3Mから簡単に剥がせるテープがあるそうで、結論は「両面テープ」と相成りました。
写真はゲタを履かせた薄いベニヤ板を額縁に取り付けたところで、この後両面テープで絵を固定します。絵とそれを取りまく額縁との間隔の調整が最後の難関となります。
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額縁の内側に貼る布を探しに生まれて初めてユザワヤに出かけ大勢のオバサンに混じって買ってきたのが写真の2種類。厚さ9mmのベニヤに糊づけして額縁にはめ込んだところで、左側の布はやや饒舌でしたか。初めての経験なので仕方ありません。
次なる課題は如何にして「絵を浮かせて額縁に納めるか」ですが、なかなか良い知恵が浮かびません。
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絵を取り囲む部分に金色のペンキを塗ってWRC(レッドシダー)の額縁#1が完成です。クランプを強く締めすぎたのか、枠がやや捻れてしまいましたが、絵を入れてみると中々のできです。
この結果を見て、最初の計画どおり、同じデザインで特寸20号用の額縁を作ることにしました。その場合、金ではなく、銀色としますか。
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額縁2番目のチェリーはクルミオイル仕上げとしたので、3番目のタモはログウッドで草木染め。手袋せずにびしょびしょの額縁をつかんだところ、両指先まで草木染めしてしまいました。
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2番目の額縁は中央に絵を浮かせて保持する構造とします。周囲の枠作りでは毎度おなじみのビスケットを使いますが、細い枠に便利なのがPorter Cable社のFF(Face Frame)サイズのビスケットで、#20と比べると大人と子供ほどの違いがあります。
残りが少なくなってきたのでネットで調べてみると次のとおり。日本の小売店は儲け過ぎですね。
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久しぶりに鉋を調整して、縁の材を整形し、ビスケットを入れてボンドで接着したところ。写真では分かりにくいですが、クランプで力を加えたら四隅の45度の部分に隙間ができてしまいました。スライド丸ノコによる材の欠けもあるし。
終わってしまったことを嘆いても仕方ないので、この隙間を如何にして目立たなくするのか、「熟練修復士」の腕の見せ所です。トホホ。
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先ずはWRC(レッドシダー)の加工に着手。設計図では「20号特寸」のキャンバス用を目指しましたが、人様に申し上げられないようなチョンボをしでかし「10号特寸」用と相成りました。まさしく「Measure twice, cut once.」を改めて痛感した次第。
材を切って油絵を入れてみたところ、なかなか結構ですな。これから材の仕上げとなりますが、そのためには長い間研いでこなかった鉋の手入れが必要で、下端の平面出しから始めることになりそうです。
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拭き漆がなかなか進まないので、待ち時間を使って親父の油絵の額縁を作ることとしました。余った材を引っ張り出してみたら、写真左のWRC(レッドシダー)、中央のチェリー、右のタモの3種類が使えそうで、久しぶりに寺家木工舎に出かけて製材。
WRCの額縁は、昨年末の寺家木工舎グループ展でSさんが作ったLPレコードのジャケット展示用額縁を参考にさせてもらいます。絵を浮き上がらせる仕組みも考えようと弟からの注文もあり、拭き漆よりも楽しくなりそうです。
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