オフコ主催の「うつわ展2012」に出展した作品の一つ。材はクリ、仕上げは拭き漆、高さ9cm、直径8.5cm。取っ手のアルミ棒取り付けのため肉厚なのがダサいというコメントもありますが、小生としては力強いイメージが気にいっています。ただ、口をつけるところが厚いので、飲みにくいかも。
展覧会に向けて時間が足りず4回しか拭き漆ができなかったので、来年暖かくなったら内側に何回か追加で拭き漆する予定です。
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拭き漆のたびに3~4日乾くのを待つことが続いたので塗れたのは4回。時間切れということで、漆風呂から取り出してアルミの取っ手を接着し、段ボールに詰めて発送します。それにしてもごついですね。小生には繊細な作品はできそうになし。
同じ週末開催のデザフェスに出展するので、清水で開催の「うつわ展」には行けません。200点以上の作品が並ぶそうで、残念です。
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錆漆で目止めした作品がなかなか乾かなかったので、漆風呂の蓋の隙間をマスキングテープで塞いだところ、ようやく乾いてくれました。漆風呂の中は温度25℃、湿度55%。
早速拭き漆をしましたが、毎日できるようになれば展覧会に間に合います。漆とは繊細なもので、今回は漆とちょっと会話ができた感じです。
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ホワイトガソリンで希釈した生漆を塗って木地固めしたのですが、ペット用のヒーターと濡れ雑巾を段ボール箱の漆風呂に入れたものの、気温、湿度が十分でないのか、生漆が古かったのか、乾きません。この調子だと、拭き漆できずに時間切れとなるかもしれません。
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他案件にかまけていたのですが、ようやく器作りに復帰しました。続いての作業は中刳りですが、ボウルガウジが立ち上がり部分に食い込んで器の一部が欠けてしまい、改めて材を作り直すといった事件もあり、発送3週間前で未だこの状態。それにしても乾燥したクリ材はボソボソした感じで、調整やサンディングが大変そうです。
拭き漆が乾ききらない状態で送ることになりそうなので、会場で漆にかぶれる人が出ないことを祈ります。
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器、器、器。世の中は器であふれているのに、何を作るのかなかなか決まらず、送付まで1か月をきってしまいました。
限られた手許の材を眺め、ネットで先人の作品を検索し、何か月も使っていないバイトの砥ぎから始めてクリ材を先ずはここまで加工。これから中刳り、拭き漆、取っ手取付けと進む予定なのですが、どうなりますか。前途多難也。
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7月に手に入れたクリ材を前に、11月開催の「うつわ展」向けに何を作ろうか依然として思案中。昨年の木旋美術倶楽部展では「日用遣いではないもの」を作るという縛りがかかりましたが、今回は「うつわ展」という名前からして器で良いんだろうなと考えてはいるけれど。
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