時刻表百年史
2018.05.21 Monday | category:Books(本)
2005年に手に入れて13年後にようやく読んだ「時刻表百年史」、1872年(明治5年)の日本初の鉄道時刻表から1982年(昭和57年)に至る全14冊の時刻表について記したものです。この内、何冊かは時刻表マニア向けに復刻されていて一部は小生の手許にもありますが、記念すべきはやはり1872年の「汽車出発時刻及賃金表(10月15日以降のダイヤ)」で、鉄道の歴史は次のようにして始まりました。
6月12日(旧暦5月7日) :品川駅 - 横浜駅(現桜木町駅)間開通(1日2往復、翌日から6往復、
22kmを35分で走ったということは時速37.7km)
7月10日(旧暦6月5日) :川崎駅、神奈川駅開業
10月14日(旧暦9月12日):鶴見駅開業
10月15日(旧暦9月13日):新橋駅 - 横浜駅間全通(1日9往復、所要時間53分)
(参考)この後、グレゴリオ暦(新暦)1873年1月1日に当たる明治5年12月3日を明治6年1月1日とした。
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