五日目、最終日は大宮を出て埼京線、武蔵野線、総武本線、成田線、鹿島線、成田線、常磐線と乗り継いで横浜まで。初乗り区間は武蔵野線全線、総武本線の佐倉 - 銚子間、成田線の松岸 - 我孫子間の合計264.4km。早起きが続いたので今回の五日間は疲れました。
さて、JR制覇を目指す身ながら列車待ちなどあれば私鉄にも手を出し、二日目には山形鉄道フラワー長井線(赤湯 - 荒砥間)、三日目はしなの鉄道北しなの線(豊野 - 長野間)、四日目はしなの鉄道しなの鉄道線(小諸 - 軽井沢間)、最終日は銚子電鉄(銚子 - 外川間)に乗ってきました。
中でも印象に残ったのは山形鉄道と銚子電鉄で、いずれも従業員の熱意を感じました。山形鉄道では従業員がハンド・マイクを使って団体客にフラワー長井線や周辺のことをユーモアたっぷりと熱心に説明していたし(語り口が「ぴろき」に似ていて哀愁さえ感じました)、銚子電鉄では切符の発行、検札を大きな声で元気よくこなして次の駅で慌ただしく降り、戻りの列車で再び客対応するといった具合。Wikipediaによれば、フラワー長井線の総延長30.5kmを26名の従業員で、また銚子電鉄の場合は総延長6.4kmを24名で運営しているそうで、一人で何役もこなさなければ会社が回らないんでしょう。これからも地域のために頑張ってください。
写真は最終日の最後に鹿島線の終点鹿島神宮駅で見かけた鹿島臨海鉄道の気動車。水戸から到着したばかりで、これから1時間半かけて水戸へ戻るところ。未制覇である房総半島のJRに絡めて鹿島臨海鉄道に乗って水戸へ、水戸線で真岡鉄道、戻って関東鉄道常総線(気象庁地磁気観測所の関係で気動車だそうな)で取手に帰ってくるといった旅でも考えてみますか。
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