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新々々あらく農園日記 (11) 唐箕

 

あらく農園近くの小学3年生の「総合」の授業で脱穀道具を体験したいということで、先ずは小生から脱穀機3種類、時代順に自作の「扱き箸」、復元した「千歯扱き」、「足踏み式脱穀機」の説明と実演。足踏み式脱穀機を自分たちで回してもらったところお祭りのような騒ぎとなりました。

 

続いて浜太郎さんによる、篩、箕、枡、最後は唐箕(とうみ)の使い方。唐箕とは写真のような木製の箱で、右側の把手を回して中の板で風を起こし、上部投入口から入れた藁屑まじりの籾を風の力で、一番口(写真手前)には重い籾、二番口には軽い籾を吐き出し、最後は藁屑を左側に吹き飛ばすという分別道具。これも皆でハンドルを回して大騒ぎ。

 

唐箕胴体に貼ってあった「安野式ウチバ唐箕の使い方」に製造者「安野農機株式会社」の名前を見つけ、ネットでは予讃線の線路越しに愛媛県今治市にある同社倉庫の写真も見つかりました。電話してみたところ、現在は畜産資材の販売業とのことで、お節介ながらエールを送っておきました。胴体にはまた「昭和廿六年度発明賞受領」とあり、製造年は小生の生まれた後だったことも分かります。素晴らしい農業遺産を「使える状態」で残していきたいですね。

 

唐箕

 

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| すうさん | 08:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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