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点と線

砂の器に続いて松本清張の「点と線」を読みました。裏表紙の曽野綾子評に「私はこの小説で風邪をひいてしまった。早く眠ろう眠ろうと思いながら、気になってどうしても途中でやめられない。一息に読んで、翌朝目がさめたら、のどが痛くなった。全く罪な小説である。」とあり、同感です。

この作品で重要な鍵を握っている鉄道ダイヤは昭和32年(1957年)のものだそうで、犯人の安田が乗ったとされる函館発急行「まりも」について、手許の昭和30年(1955年)の時刻表で調べたところ、函館15時発、小樽20時21分発、札幌21時10分発、滝川22時58分発、富良野0時22分発、帯広4時発、釧路7時31分発、釧路以遠は普通列車となり根室に11時3分着。編成は荷物車(ニ)、郵便車・荷物車合造車(ユニ)、C2等寝台車(ネC)、特別2等車(特ロ)、2等車(ロ)、3等座席・食堂合造車(ハシ)、3等車(ハ)5輌の合計11両。

函館から根室まで20時間かけて急行が走っていたんですね。また、警察署間の緊急のやり取りや列車の中からの緊急連絡に電報を使うシーンが数多く出てきて、時代の変化を感じました。

点と線

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| すうさん | 08:26 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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