ギターから写真まで2か月間、29回に亘って家内の置き土産を取り上げてきましたが、この調子で行くと後数か月は続きそうなので、そろそろお開きにします。今までは「残されたもの」でしたが、最終回は残されているかどうか、どこに残されているか分からないものの代表ということで「日除けカーテン」がテーマ。
まだまだ暑い日が続いているので、1階洗面所や2階洗面所(写真)に差し込む西日を遮るカーテンはどこに仕舞っているのか探したものの見つからず、もしかすると家内の衣類を処分した際に捨ててしまったのかもしれません。あれば困る置き土産ではなく、分かりやすいところに置いて欲しかった置き土産もあるという訳です。
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置き土産紹介が進むにつれて、土産物の整理に必要なエネルギーが大きくなっていくようで、今回は写真。
若かりし頃は写真屋で印画したものをアルバムに貼っていましたが(写真左側)、最近のコンデジ、スマホ時代においては写真の殆どは磁気媒体の上にあり、ごく一部の写真のみ印画するのが標準作法となりました。
家内もその例に漏れず、旅行の写真など手元に残しておきたい写真を小生が印刷して渡すとゴムバンドで束ねて紙箱の中に入れてあり、ゴムが劣化して写真に貼りついているような有様で、先ずは残しておくほどでもない写真を処分。残る数百枚(写真右側)を時間順に、これから手に入れるアルバム数冊に貼れば、昔を思い出すための重要資料になりそうです。
この作業には数か月かかりそうではありますが、夫婦の結婚生活45年間の後半20数年分をまとめて眺める良い機会だと感じます。
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屋根裏部屋で見つかったのは琴。家内との45年間で、これは見たことがありません。家内の姉上にも聞いてみたのですが、何故持っているのか分からないとの返事。弦を外して面白い木工作品にできないか、考えてみます。
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最近は着ることもなかったであろう着物が家内の寝室と屋根裏部屋から見つかりました。2008年5月の娘の結婚式で写真の黒留袖を着ていたのは写真で確認できましたが、他の着物はいつ着たんだろうか。友人が浴衣と帯を使ってくださることとなったので、残りをどうしますかね。
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家内の部屋から出てきたのは掛軸で「さくらの花」と認められています。米国駐在時代、友人に習字を習っていて、どこかの高校で開催された展覧会で飾られていたのを薄っすらと覚えています。
20年以上前に帰国してからも習字を勉強していたのだろうか。夫婦間でも共有できないことは沢山あるということの好例です。
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家内はPCは得意でなかったようで表や文書作成、変更の依頼を時々いただきました。2018年8月から使っていたのはCPUがCeleronの初心者向けPCで処理速度は十分でありません。
最近はメールもスマホに切り替え、PCの電源ケーブルも抜いてあるような状況で、データを小生のPCに移した上で区役所の処分箱に入れて来ようかと考えています。
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1か月以上続いている家内の置土産探しでパスポートが出てこないのは不思議だと感じていたところ、何と居間のライティング・デスクで見つかりました。
小生の場合、そのような大切なものは全て寝室の机周辺に保管していますが、家内は寝室の机と居間の机の2拠点を使い分けていたようです。台所から近い場所の机は使い勝手が良かったんでしょう。
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家内の部屋、和室、屋根裏部屋、居間の収納から現れたるは、お菓子などが入っていた空き缶(写真)と紙箱。本を捨てられない小生としては人のことを言う資格はありませんが、こんなに集めてどうするつもりだったのだろうか。娘や友人に声を掛けたものの、欲しいとの声は聞かれず、横浜市に処分をお願いすることとします。
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1985年からの西ドイツ駐在時代に、今は無きデュッセルドルフ三越で手に入れたミンクのコートを屋根裏部屋で発見。以前は冬になるとソファの背中に掛けていましたが、最近は屋根裏部屋への階段の上り下りが大変だからか、仕舞いっ放しでした。
何年か前に家内は処分を考えたものの、引き取ってくれる業者が見つからず、そのままになっていました。背中のタグには「MITSUKOSHI」、「Made in West Germany」とあり、40年近い歴史を感じさせてくれます。
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花が大好きだった家内の友人から、葬儀に際して沢山の生花をいただきました。ありがとうございました。居間を華やかにしてくれていましたが、生憎の猛暑にやられてしまい、花たちは全て身罷りました。
さて、生花を支えてくれていたオアシスを燃やすゴミとして処分するために、玄関の庇の下で順番に日干ししているところですが、オアシスを見ていて人間のようだと感じました。どこかで生を受け、水をたっぷり吸込み、花が活き活きと咲き誇るのを助け、花が枯れて暫くすると自分も世を去る。嗚呼。
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衣類の片付けに目処がついたので続いてはバッグ20個ほど。家内の部屋から出して和室に並べたのがこの写真。小生もバッグ好きですが、家内はそれを超えています。友人に形見として使っていただくこととしますか。
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家内が1991年(平成3年)3月から32年間メンバーだった生活クラブには大変お世話になりました。中でも「化学調味料」を添加しない食材の美味しさを教えてもらったのが生活クラブで、食品メーカーによる「化学調味料(アミノ酸等)を加えて美味しくした」つもりの食材には美味しさを全く感じません。
さて、写真は、木旋美術倶楽部の2011年展覧会用に木工旋盤で作った生活クラブの食材のコピーで、家内に代って生活クラブに入会した小生らしい作品として居間に飾ります。
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家内が使っていた折りたたみ傘5本の処分に、猛暑の中、1時間ほどかかりました。横浜市作成の小冊子「ごみと資源物の分け方・出し方(保存版)」には、傘の処分は布、ビニール部分の外せるものは外して「小さな金属類」として出すがルールと書いてあります。折りたたみ傘以外については改めて分別作業を行いますが、それにしても今年の夏は暑い。
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家内は料理上手で小生が元気でいられるのも家内のお蔭と感じています。写真上は手書きのレシピ・ノート(小生大好物の酢豚、叉焼、エビチリなどなど)、右は ABC Cooking によるケーキ作り読本、下はいろいろなケーキのレシピ。2016年3月ごろに受講開始したケーキコース「基礎クラス」で習った18種類のケーキと、続く「マスタークラス」で習った8種類のケーキのレシピ、いずれも綺麗な写真が満載です。
これらが入ったフォルダーには「マスタークラス」全12回の領収証(受講料14万円弱)が入っていて、2018年6月受講開始、2020年3月末が受講期限となっています。2019年7月から年末までの入院で受講できなかった遅れを取り戻すように2020年1月と2月に受講。最後の受講は2022年10月だったということは、病気を理由に期限外の受講を交渉したのかもしれません。
さて、受講した日には洒落た紙箱に入った手作りケーキが夕食後の食卓を飾ってくれました。いずれも上品で美味しいケーキ、ご馳走さまでした。
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